各科紹介

  • 介護保険の
    リハビリテーション

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    内科

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東松山医師会病院の内科と総合診療科は常勤医8名、非常勤医11名で、病棟及び外来の診療に当たっています。診療分野は一般内科、循環器・消化器・リウマチ膠原病・糖尿病・神経内科を専門とする医師が所属する院内最大の診療科です。各医師はそれぞれの専門領域を持っていますが、その範囲に限定することなく広く内科疾患全般を診療しています。それが可能なのは各医師の間の活発なコミュニケーションにより、相互に協力し合いながら内科チームとしての診療を行っているからです。さらに、院内では外科チームと、院外からは各種専門の非常勤医との共同診療や施設間連携も積極的に行っています。 この様な環境のもと、各医師は、入院病棟で主治医として診療にあたる他、専門外来を行っています。これからも、医師会病院内科チームは、よりよい治療を目指して自己研鑽してまいります。

▶︎循環器専門外来

循環器専門外来は松本万夫医師(月:午前、水:午前)、荻野達夫医師(水:午後)、成田昌隆医師(金:午前)が担当しています。動悸、息切れ、胸痛、めまい、意識消失発作、下肢のむくみなどの症状の患者さんが対象になります。弁膜症、狭心症、心不全、不整脈(心房細動、期外収縮、頻脈、徐脈、ブルガダ症候群、QT 延長症候群)など循環器全般に関してのご相談をお受けしています。また無症状でも心電図に異常があるとか、胸部のX線検査で心拡大があるとか、血圧が高く安定しないとか、血圧の左右差があるとか、様々なご相談に応じています。また、睡眠時無呼吸症候群の診断と治療を行っています。 睡眠時無呼吸症候群は、青壮年の方に多く見られる疾患です。高血圧、心房細動、不整脈、心不全、心臓突然死と関係していると言われています。「昼間の眠け」を自覚されて来院される場合もありますが、むしろ殆ど自覚がなく家族の方から「イビキとその突然の中断」を指摘されて来院される場合が多くなっています。そのような場合には、ポリソムノグラフ(PSG)検査を行って診断し、経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)を導入しています。また、睡眠時無呼吸症候群はその背後に他の原因が隠れていたり、逆に他の疾患の誘因にもなったりすることがあり、合わせて診療を行っております。

▶︎ペースメーカー外来

ペースメーカー外来は田中紗綾香医師(火曜日午後、第2火曜、第1木曜) が担当しています。
ペースメーカー植え込み後のペースメーカー作動状態等の定期的チェックを行っています。心電図とレントゲンを撮っていただいた後で、体外に置いたワンド(アンテナ)を介してペースメーカと交信することでペースメーカー作動状況を調査します。調査項目はバッテリーの残量や心筋の激に対する反応性、心筋収縮時のペースメーカの応答性、心内電極の状態などが含まれます。
(尚、外来受診時にはペースメーカ手帳・お薬手帳をご持参ください。)

▶︎消化器内科専門外来

消化器内科専門外来は円岡 寿医師(消化管専門 火曜日午後)、山本龍一医師(肝胆膵専門 木曜午後)が担当しています。また、直接の紹介で、内視鏡検査を施行しています。
内視鏡施行医師は、塩川慶典医師(火曜午前午後)、岡 政志医師(火曜午前午後)、円岡 寿医師(月曜午後)、河野守男医師(月曜午前)、山本龍一医師(木曜午前午後)
  消化管潰瘍、ポリープ、癌、憩室など消化管と肝臓、すい臓、胆のうなどの疾患の診断と治療を行います。特に上下部の内視鏡検査とESTなどの治療はもちろん、上下部及び小腸のX線検査、胆・膵疾患専用の内視鏡 JF260V(Olympus社)を常備し、総胆管結石、胆管炎、膵癌・胆管癌による閉塞性黄疸に対してERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影検査)下の処置等も施行しています。

▶︎呼吸器内科専門外来

 呼吸器内科専門外来は、各務 博医師が毎週木曜日の午前に担当しています。呼吸器内科全般の疾患に対応します。長く続く咳や痰、血痰、息切れなどでお困りの方、健診で肺野異常陰影(肺がん疑いなど)を指摘された方などご相談に応じています。

▶︎リウマチ・膠原病専門外来

リウマチ・膠原病専門外来は高野泰秀医師(毎週水曜日午後)が担当しています。
関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、強皮症、血管炎、MCTD、シェーグレン、成人スティル病、リウマチ性多発筋痛症等の不明熱を呈する患者様の専門外来です。一人一人症状が異なり、臓器障害、薬の有害事象、感染や長期羅患での動脈硬化、骨粗鬆症に対し全身管理するリウマチ内科専門医が望まれます。リウマチ認定看護師及び薬剤師と診療します。リハビリや外来点滴等がスムースに行える体制を整えています。

▶︎神経内科専門外来

神経内科専門外来は 山里将瑞医師(水曜午前、金曜午前)、山元正臣医師(木曜午後)が担当しています。症状としては しびれやめまい、うまく力がはいらない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、むせ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、かってに手足や体が動いてしまう、ものわすれ、意識障害などです。頭痛、脳卒中、認知症、パーキンソン病、変性疾患様々な神経疾患に対応します。

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    外科・消化器外科

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  • 外科部長からのご挨拶


    東松山医師会病院外科ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 
    当外科では、手術、化学療法(抗癌剤治療)を含む腹部悪性疾患(胃癌、結腸癌、直腸癌)や、手術が必要な場合のある良性疾患(急性虫垂炎(いわゆる盲腸)、大腸憩室炎、腸閉塞、痔核、胆石症、鼡径ヘルニアなどの疾患を中心に治療に当たらさせていただいております。いくつか代表的な疾患を『病気の基礎知識』のコーナーで説明させていただきます。ご参照ください。 また、関連施設の医師の協力のもと、様々な外科疾患にも対応させていただいております。

    手術を含め、外科治療はお体に大きな負担をかける場合が多くあります。ですから、よく相談した上でご納得いただける治療を選択していただきたいと思っております。お体の安全を最優先に治療に当たらせていただきます。
    最後に、当院では紹介による受診の手続きをお願いしております。お困りのことがありましたら、お近くの開業医師にご相談ください。

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▶︎診療方針

外来診療、創処置、検査など一般外科から、腹部救急疾患、外傷、消化器疾患に対する手術まで、地域のための標準的な治療を目指しています。

▶︎診療内容

食道・胃・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓・肛門などの消化器疾患のほか、乳腺疾患、治療も行っています。 腹腔鏡を用いた手術は胆嚢切除と一部の結腸切除(ポリープ、早期癌)に対し、行っています。

▶︎当科の特徴

地域の医師会の会員の開業医の先生方と協力しながら地域に根差した外科診療を行っています。患者さまのかかりつけの開業医の先生と連絡をとりあいながら、埼玉医科大学や東京医大とも連携し、患者さまに最もニーズにあった治療を選択しています。

▶︎常勤外科スタッフ紹介

外科部長  村上 哲朗
出身大学  信州大学 平成7年卒
専門分野  外科一般 小児外科      

常勤医師  天野 邦彦
専門分野  外科一般 消化器外科  

▶︎外科・消化器外科専門外来

外科・消化器外科専門外来は村上哲朗医師(月曜午前)、天野邦彦医師(金曜午前)が担当しています。また、診療(手術など)支援医師として千代延医師、杉野医師に依頼して診療体制が組まれています。
 褥瘡、熱傷など皮膚科疾患のご相談、胃瘻、鼠経ヘルニア、虫垂炎、胃癌、大腸がん、胆石摘出術、など外科的対応を必要とする疾患や、抗がん剤治療に関するご相談もさせていただいております.特に内視鏡的手術を行っています。先ずは、かかりつけの先生、お近くの開業の先生にご相談ください. 外科は手術や抗がん剤という身体に大きな負担のかかる治療が中心になります.我々が常に心がけることは、より安全にその治療を行っていくということです.ですから、よくお話をせていただき、治療を受けるご本人がどういった治療をしてしていくか決定し、病気にたち向かっていっていただきたいと思います.われわれスタッフは一日も早いご回復に向けて協力させていただきたいと思っています。

▶︎病気の基礎知識

胃の構造


胃は上腹部に存在し、食道からつながる消化管を成す管状の臓器です。入口と出口が狭く、途中がふくらんで袋状の構造になっています。食道から胃につながる部分を噴門、十二指  腸につながる部分を幽門といいます。3つの部分に分けられ、それぞれ食道につながる入口付近を胃底部、十二指腸につながる出口付近を前庭部、それ以外の部位を胃体部と言います。食べた食べ物を一旦貯留し粥状にこなして十二指腸に送っていきます。胃の壁は、内側から粘膜層、粘膜下層、筋層、一番外側の漿膜から成っています。

▶︎胃がんとは

胃癌とは胃の一番内側の粘膜から発生する病気です。癌細胞が粘膜から発生すると正常の胃の細胞と入れ替わっていきながら数を増やして大きくなっていきます。最初は胃の壁の中に留まっていますが、大きくなってくると周囲の内臓に直接入り込んで増殖したり(直接浸潤)、胃壁を食い破っておなかの中に癌細胞をばらまいたり(腹膜播種)、胃の壁の中のリンパ管や血管に入り込んで、リンパの流れに乗り、リンパ節の中で増殖したり(リンパ節転移)や血流に乗って肝臓や肺に飛んで行ってそこで増殖したりします(遠隔転移)

▶︎胃癌の症状・診断

最初はほとんど症状がありません。上腹部痛、腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)、胃の不快感、食欲不振、嘔吐、げっぷ、口臭、背中の痛みなどがありますが、これらの症状は胃炎や潰瘍などでもあるもので胃がん特有のものではありません。進行してくると腫瘍からの出血により下血や吐血、貧血の進行があったり、体重減少、嚥下困難などが生じる場合もあります。腫瘍が大きくなってくると上腹部にしこりが触れるようになることもあります。癌が周囲の臓器にも影響を及ぼすことにより黄疸や腹水貯留などの症状が出現してきいきます。いずれにしても症状が出てきたときには胃癌は進行が進んでいる場合が多く、無症状のうちに見つけて治癒に結びつけることが重要です。

胃癌の診断


▶︎胃癌の治療

残念ながら現在胃癌を完全に治す薬はなく、物理的に癌を取り除くことが確実な治療となります。癌が胃の粘膜にとどまっている場合は内視鏡で胃の壁を削り取ることで治すことができますが、粘膜下層より進んでくると胃の周囲のリンパ節に転移してくる場合があり病気の部分と周囲のリンパ節を切除する手術が必要になります。ある程度進行しているものに関しては目で見える範囲で切除できていると思われても再発の予防のために内服の抗がん剤を服用してもらう場合もあります。また手術ができないくらいすすんでしまっているものに関しては抗がん剤治療により治療を行います。基本的には胃癌研究会が作成している胃癌治療ガイドラインに基づき治療を行っています。

▶︎胃癌の手術

胃の真ん中から出口(幽門)にかけての病変に関しては幽門側胃切除術といい、胃の下3分の2を周囲のリンパ節ごと切除します。胃の上にできた癌に関してはそれほど進行していないものに関しては噴門側胃切除術といって胃の上の部分を周囲のリンパ節ごと切除する術式を選択する場合もありますが、胃全部を切除する胃全摘術を行う場合もあります。切除を行った後に食べ物が通る通路を作り直します。(再建と言います。)再建方法にはBillrothⅠ法やRouX-Y再建術などがあります。また進行度に応じて膵臓の一部や脾臓などを合併切除する場合もあります。

▶︎最後に

当院では経験豊富な医師により埼玉医科大学総合医療センターと協力しながら胃癌に対して手術療法や抗がん剤治療を組み合わせ、ガイドラインに沿った適切な治療を行っております。胃癌は早期発見により適切な治療により根治が可能な疾患です。症状がなくても1年に一回は胃カメラを受けて早期発見に努めるのが好ましいと考えられています。またたとえ進行癌で見つかったとしても、適切な治療で克服できる可能性も高まってきています。病気が見つかっても胃癌という病名におびえず適切な治療をうけていただくことが大切です。患者様の病気を克服する力になれるようスタッフ一同努力していく所存ですので気軽に御相談ください。

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    整形外科

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  • 整形外科専門外来

    整形外科専門外来は古橋照之医師(火曜午前)、斎藤善医師(水曜午後)、河野賢一医師(第2,第4土曜午後)が担当しています。整形外科疾患全般に対応します。種々骨折に対する手術、人工骨頭置換術などの手術に対応しています。また、整形外科疾患の治療は、まず保存的加療です。当院は、充実したリハビリスタッフを擁しています。高齢者の腰背部痛が継続する場合、椎体骨折の可能性があり、治療は初期の安静とその後のリハビリが重要です。入院加療は、退院後の生活を考慮し、計画していますので、活動性が下がった運動器疾患の方がいましたら、ご相談して頂ければ幸いです。

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    泌尿器科

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  • 泌尿器科専門外来

    泌尿器科専門外来は、寺西 悠医師(月曜午後)が担当しています。
    後腹膜臓器(副腎、腎臓、尿管)および泌尿生殖器(膀胱、前立腺、尿道、精巣)を扱います。疾患としましては、各臓器がんや腫瘍はもちろんのこと、尿路結石、排尿障害(前立腺肥大症、過活動膀胱、低活動膀胱、カテーテル管理など)、女性泌尿器科疾患(膀胱脱、腹圧性尿失禁)と非常に多岐にわたります。血尿が見られる、膀胱炎がなかなか治らないなど排尿にまつわる問題でお困りの際はご相談ください。尚、外来を受診される場合にはお薬手帳を持参し、可能であれば直前の排尿は避けていらしてください。

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    乳腺外科

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  • 乳腺専門外来

    乳腺専門外来は、北条 隆医師(火曜午前)、大塚恒博医師(第1.2.4木曜午前)に担当しています。当院外来でマンモグラフィー・超音波検査をおこない、乳がんの診断を行っています。手術は埼玉医科大学国際医療センター乳腺腫瘍科を主に紹介させていただきます。乳がん手術は乳房切除手術、乳房温存手術、腋窩郭清、センチネルリンパ節生検などを行っており、早期乳がんの患者さまのうち、乳房再建のご希望がある場合は、乳房再建手術を行っています。乳がん術後の患者さんの診療も当院で行っています。

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    呼吸器外科

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  • 呼吸器外科専門外来

    外科・消化器外科専門外は、岩崎賢太郎医師が火曜午前に担当しています。自然気胸、原発性肺がん、転移性肺がん、縦郭腫瘍など胸部外科疾患全般の診療を行います。

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    甲状腺外科

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  • 甲状腺専門外来

    甲状腺専門外来は筒井英光医師(第4木曜午後)、伊藤純子医師(第1木曜午後)、宮島邦治医師(第2土曜午後)、矢野由紀子医師(第4土曜午後)に担当しています。甲状腺専門医として甲状腺に関する疾患に対応します。
    当院では、血液検査、超音波検査診断、MRI、CT 検査が可能でああり、甲状腺疾患の診断と治療を行っています。当院の甲状腺専門外来では、大学病院や都内の専門病院と同水準の診療を受けていただけます。

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    皮膚科

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  • 皮膚科専門外来

    皮膚科専門外来は、深江医師(金曜午後)が担当しています。
    アトピー性皮膚炎・乾癬・蕁麻疹・白癬・疣贅、鶏眼・胼胝、ニキビ、脱毛、ヘルペス感染症、蜂窩織炎といった一般的な皮膚疾患から、自己免疫性水疱症、糖尿病や膠原病などによる皮膚潰瘍、皮膚良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍早期発見まで皮膚に関する全ての疾患を対象にして種々の治療を行っています。

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    看護科

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私たちは、地域の皆様に、心のこもった安心できる看護を提供します。

  • 看護部長挨拶


    「地域の皆さまに、心のこもった安心できる看護を」これが私たち看護部の理念。地域のニーズをとらえながら、患者さま一人ひとりの「その人らしさ」を大切にした看護を心がけております。
    今、社会は日々変化しています。そして柔軟に対応できる看護の力が求められています。そのためには、私たち看護師がそれぞれのフィールドで「自分で考え、チャレンジできる力」を育み、活き活きとそして笑顔で「地域と繋がる看護」を目指しています。

    看護部長 山浦 有里

  • 看護部方針

■ 人間の生命、人間としての尊厳および権利を尊重する。
■ 専門職業人として個人の責任において継続学習し、自己研鑚に努める。
また、組織として現任教育の充実を図る。
■ 患者・家族との信頼関係を築き、多様化するニーズに対応できる看護を
実践する。
■ 快適かつ安全な療養環境を提供する。
■ 医療・保健・社会福祉機関との連携を図り、患者さまとご家族の療養生活
を支援する。
■ 看護活動を通して社会に貢献する。

2030
▶︎看護部ご案内

それぞれのフィールドで「その人らしさ」を看護でつなぐ。
東松山医師会病院の看護部の勤務体制(一日の勤務スケジュール、看護体制)
新人教育プログラムなど看護部の概要をご紹介します。

看護科専用ホームページはこちらです

↓マイナビ看護学生で行ったWEBセミナー動画(画像クリック)

↓2024年度看護部案内(画像クリック)

▶︎認定看護師

当院では、認定看護師が専門性を発揮し看護を実践しております。
また、地域で働いている看護職員に対する研修会の開催、院内の看護職員に対する研修会など教育も行っております。

○認定看護管理者  :1名
○感染管理認定看護師:1名
○緩和ケア認定看護師:1名

▶︎教育とキャリア開発

看護師個々のキャリア開発として、クリニカルラダーにより臨床実践能力を高めています。また、より看護の専門性を高めたいという看護師には、認定看護師教育課程、臨地実習指導者講習会など教育支援を行っています。皆さんもぜひ私たちと一緒にキャリアアップをしませんか。

教育目的


高い臨床実践能力と倫理観を備え、患者のニーズに応えることができる看護師を育成する。

教育方針


1. クリニカルラダーに基づき、看護師個々の臨床実践能力に応じた教育支援を行う。
2. 新人看護職員は、プリセプターシップ教育体制により支援する。
3. 社会の動向と医療環境をふまえ看護職員のニーズに合った研修機会を提供する。
4. スペシャリストを目指すための教育支援を行う。

クリニカルラダー『臨床実践能力段階的システム』


▶︎年間教育計画

▶︎きらり看護発表会

令和4年3月、きらり看護発表会を開催しました。
これは、新人看護師がこの1年間の学びと、心に残る看護場面を発表する時間です。1年間の学びを振り返り、2年目の看護師としてスタートするための発表会です。
令和3年度の新人看護師8名がこの1年の様々な体験を発表しました。プリセプター、病棟科長、新人教育担当者が参加し新人看護師の成長を感じる発表会になりました。

▶︎教育に関わった看護師、教育を受けた看護師から一言!

プリセプターから新人Bさんへの応援メッセージ


1年間、お疲れさまでした。この1年は新しいことばかりで緊張の毎日だったと思います。1年間を振り返ると社会人としても大きく成長したのではないかと感じています。Bさんのいいところは、とにかく一生懸命なところです。先輩から仕事をお願いされた時もいい返事ですぐに動いてくれるところが印象的でした。毎日、仕事の後に2人で振り返りをしました。その中でBさんから「患者さんに寄り添える看護師になりたい」という想いを聞きました。普段からBさんは、患者さんと目線を合わせてコミュニケーションを行い、患者さんに介助が必要なときには、すぐに気づく事ができていました。その行動からBさんの大切にする看護観を「日々の看護の中で実践しているな」と感じていました。
 病棟の3人の新人さんもスタート当初は「依頼されてから動く」ということがほとんどでしたが、最近は自分から「何かしましょうか?」と声をかけてくれるので、3人の存在をとても頼もしく思っています。4月から新人看護師が入職した際は先輩として優しく指導をして下さい。

プリセプティーから一言
(卒業学校名:上福岡高等看護学院)


私が思うこの1年は、本当にあっという間でした。4月のころは研修の中で新しい環境に慣れることで精一杯でした。5月に入ると徐々に病棟で勤務が増え、先輩看護師のフォローのもと慣れないケアや処置に緊張して失敗を繰り返すたび自分の不甲斐なさに落ち込む日々でした。そんな時「どうしたらできるようになるのか」と一緒になって考えいくつかのアドバイスを提示してくれたり、自分の仕事もこなしながらフォローに入ってくれる先輩方をみて「いつか私も先輩方のように仕事ができるようになりたい」と思いました。また、失敗を繰り返す中で改善策を考え、そこから「どう注意していけばいいのか」を常に意識し考え行動するようになり、日ごろから「これはこうであろう」と自己解釈せずどんなに小さなことでも確認してから行動するよう心掛けるようにしました。1年が過ぎた今でも分からないことがある度にサポートを受けながら業務をこなしていますが、今後はメンバーの一人として今まで先輩方に頂いた指導を次にくる後輩に繋げるように頑張っていきたいと思います。
「看護師として働くことは責任のある仕事である」とわかってはいたのですが自分の行う行動の一つひとつが責任を伴う仕事であることを痛感しています。技術面でのケアのみならず患者さんのトイレ介助・服薬介助などすべてが責任を伴う行為であることを感じる一年でした。
今後の課題として、私は一つの業務に集中しすぎてしまう傾向にあります。今年は昨年よりも余裕を持ち、より視野を広げられるよう努力していきます。

▶︎院内研究発表会

令和4年1月、「令和3年度看護研究発表会」が開催されました。当院の看護研究発表会も17回目を迎えました。
今年は感染症対策のため初めてのWEBでの開催でした。各自、隙間時間を有効活用できるように、1か月間の視聴期間を設け1演題ずつ視聴も可能な仕組みで開催されました。このような環境下での開催でしたが、参加者は76.5%と皆さんの関心の深さが伺えました。今回は、各部署から看護研究9演題が発表されました。テーマは、看護師のセルフケア、目標管理、感染、退院支援と各部署の特色を活かした看護に着目した内容でどれも興味深い研究でした。
今後、行った研究を更に追及し、当院の看護が向上するように期待したいと思います。

▶︎地域支援病院研修

地域の医療機関で働いている看護師を交え当院の緩和ケア認定看護師による研修会が実施されました。緩和ケアの考え方、看護実践に必要な専門知識について受講されている方に理解しやすく講義をされていました。

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    薬剤科

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薬剤科のご案内

▶︎調剤業務

調剤業務は主に入院患者さんの内服薬を主に調剤しています。
当院では電子カルテが導入されているため、医師が入力した処方情報を薬剤師がチェックしてから調剤しています。
発行された処方箋と検査値等を基に、用法・用量が適切か、薬剤間の相互作用がないかなどを確認し、正確な調剤を行うよう心掛けています。
抗癌剤などは適切な投与スケジュールにて適切なお薬が処方されているか、休薬期間、投与量、体重、副作用等を確認することで、有効かつ安全な薬物治療を行っております。
また、個々の患者さんの状態に合わせてお薬を提供できるように、錠剤の一包化を行っています。
さらに、全てのお薬を調剤者と異なる薬剤師が監査ダブルチェックを行うことで、過誤防止に努めています。

▶︎服薬指導業務

当院にこられる患者さんの多くは、他の医療機関から処方される薬剤を内服していたり、市販薬を内服していたりしています。薬も変化し、飲み薬だけでなく、点眼・点鼻・吸入・貼付といろいろな剤形が開発されています。
現在「薬」は多種多様となっており、多くの人が、薬剤を服用または使用している状況です。またサプリメントや健康食品も多種・多様になってきていて医薬品と相互作用のあるものもあります。
薬剤師は、医師、看護師、他のメディカルスタッフと協力し、薬のエキスパートとして患者さんにとって安心・安全な薬剤管理を担う役割を果たしています。
医師による治療方針を理解し、薬剤の効果的な使用と安全を管理し、薬剤の適正使用を図ります。

▶︎DI業務(Drug information)

医師や看護師・患者さんからの質問に対し、薬学的知識からEBMをふまえた回答が必要となります。
服薬・与薬の実施を行う看護師さんとは治療についての最新情報を共有します。
医師へ薬剤に関する提案や、剤形の検討業務は責任のある仕事であり、チーム医療であることを実感できます。
また医師、看護師、患者さんなどに医薬品に関する情報を薬剤科便りとして発行しています。
患者さんには医薬品の効能、服用方法、副作用などの情報を提供しています。
また医薬品に関する問い合わせにも随時対応しています。問い合わせの内容も多岐に渡り、薬の鑑別やTDM(therapeutic drug monitoring:治療薬物モニタリング)の依頼対応、中毒関連の情報提供など様々です。その他の業務として新しく採用した医薬品の情報を院内のスタッフに周知したり、院内で起きた医薬品関連の有害事象の情報を収集・解析したりしています。

▶︎勉強会・自己研鑽・認定薬剤師

薬剤科では週1回抄録会を行っています。資格修得を応援する意味で各薬剤師が勉強会資料を作成し、自己学習と知識の共有を行います。
また、医局との合同勉強会や病棟とのカンファレンス、退院時カンファレンス等に出席して情報共有を行っています。
他にも病院薬剤師会での勉強会や、地域の薬剤師会との合同勉強会があります。全ての薬剤師が認定を取れるよう支援しています。

▶︎チーム医療

①栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)は患者さんに最良の栄養療法を提供するために、医師、看護師、薬剤師、 管理栄養士など様々な職種が集まり活動します。NSTでは毎週 メンバーでカンファレンスを行います。
患者さんの栄養状態を評価し、適切な栄養療法を提言・選択・実施します。薬剤師として、薬とう視点から患者さまにアプローチすることはとても大切なことです。
勉強を重ね、正しい知識を身に着けることが患者さんのためであると確信し、チームの一員として頑張っています。

②緩和がん患者さんは、がん自体の症状のほかに、痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛を経験します。
「緩和ケア」は、がんと診断されたときから
行う、身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケアです。がん診療に携わる医、看護師、薬剤師、栄養士などがチームとなって、がん患者さんとその家族を支援します。

感染症に関する予防、教育、医薬品などの管理を担当する専門チームの一員として抗菌薬を投与時は、用法、用量、投与期間等を考慮し、有効な治療、耐性菌の出現を抑える努力をします。治療に適した抗菌薬の選択や適切な使い方を医師に助言することもあります。血液中の抗菌薬濃度を維持するため、抗菌薬の血中濃度を測定し、投与計画等の助言も行います。また適性に使用されるよう勉強会も行います。

▶︎化学療法混注業務

安全に化学療法を行うために、安全キャビネット内で抗がん剤は混注されています。無菌調剤室での抗がん剤調製と鑑査を行っています。
処方は、調製日前日までに内容を確認し、調製日は、電子カルテを応用した特別なシステムで医師の投与許可がでた患者さんの薬剤調製を行っています。
レジメンの管理・HBVの管理も薬剤師が行います。

▶︎その他の業務

医薬品在庫管理業務
薬品在庫管理業務は薬剤科のみでなく病棟や外来等、「薬あるところに薬剤師あり」として、これらの薬品の適正な定数や使用期限の管理なども薬剤師が管理します。

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    臨床検査科

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臨床検査科のご案内

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▶︎臨床検査科について

当臨床検査科は、血液・尿などから得られる検体検査と心電図・超音波・脳波など患者様から直接情報を得る生理機能検査の二部門で業務を行っております。外部機関の評価を受け、正しい検査結果を提供出来るように日々努力しています。
当院の臨床検査技師は各専門分野の知識と認定資格を持ち、医師・看護師・メディカルスタッフと常に連携をとり合い治療やケアに当たっています。
夜間、休日におきましても緊急検査項目にて対応し、迅速に診療が受けられるよう努めております。
また、東松山医師会の共同利用施設として検査センターとしても機能しており、近隣の開業医の先生方からの検査も行っております。

▶︎認定資格取得者数

 

<日本糖尿病療養指導士認定機構> 
糖尿病療養指導士 1名


<日本超音波医学会> 
超音波検査士(循環器) 3名


 

<日本臨床検査医院同学院>
緊急検査士 3名


<日本臨床検査医院同学院> 
二級臨床検査士(循環器) 1名


<日本臨床検査医院同学院> 
二級臨床検査士(血液) 1名

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    栄養科

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理念

①安全な食事をお出しするために衛生管理を徹底しています。

②噛む力や飲み込む力が弱くなった場合にも安心して召し上がれる食事を提供します。

③食欲がなくてあまり食べられない場合には嗜好に合わせ、食べやすい食事を提供して栄養状態を改善できるようにサポートします。

▶︎栄養科スタッフの紹介

●管理栄養士:4名
●調理師:5名
●調理補助:6名(パート)

<資格取得>
●日本静脈経腸栄養学会栄養サポートチーム専門療法士:2名
●日本糖尿病療養指導師:2名
●給食用特殊料理専門調理師:1名
●病院調理師:2名

▶︎食事の種類と形態

常食、軟菜食、嚥下食などの一般治療食やエネルギーコントロール食、たんぱく質コントロール食、脂肪コントロール食、易消化食、低残渣食等の特別治療食があります。それぞれの状態に合わせて硬さや大きさを調整したきざみ、ペースト、ゼリー等、食べ易い形態の食事を提供しています。

▶︎行事食(イベントメニュー)

入院生活の潤いのひとつでもあるお食事を少しでも楽しんでいただけるようにお正月、節分、ひな祭り、お花見、こどもの日、七夕、敬老の日、彼岸(春・秋)、十五夜、クリスマス等の行事食を提供しています。また噛む力や飲み込む力が弱くなった方にも召し上がって頂けるように行事嚥下食をご用意しています。

食欲が無く食事が召し上がれないと体力も低下してきます。できる限り希望に沿ったお食事を提供して栄養状態が改善できるようサポートをします。

▶︎選択メニュー

常食、Eコントロール食を召し上がっている方を対象に木曜日の昼食、夕食についてA,B2種類からお選びいただけます。メニューは季節によって様々ですが、病院食ではあまり提供されていないラーメン、焼そば、ビーフシチュー、ピラフ、松花堂弁当、クロワッサンサンド等のメニューもご用意しています。

▶︎個別対応メニュー

食欲が無く食事が召し上がれないと体力も低下してきます。できる限り希望に沿ったお食事を提供して栄養状態が改善できるようサポートをします。

▶︎食事説明

特別治療食を召し上がる患者さんのベッドサイドにお伺いして、お出ししている食事の内容ご説明いたします。

▶︎栄養食事指導

医師から発行された栄養食事指導依頼箋により、管理栄養士が患者さんと一緒に食生活を見直すお手伝いをします。外来では糖尿病透析予防チームにより看護師は日常生活、管理栄養士は食生活について相談を行なっています。

▶︎栄養サポートチーム(NST)

栄養状態の低下している患者さんに、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・言語聴覚士などの専門スタッフがチームとして、それぞれの知識や技術を出し合い、適切な栄養管理が行われるよう支援しています。

 
 

NSTチームスタッフ

▶︎糖尿病教室

年に6回糖尿病教室を開催しています。 試食会にはかかりつけ医から指示されたカロリーのお食事を召し上がっていただきます。ご自分の必要なカロリーを目で見て、召し上がって頂けるのが当院の糖尿病教室です。

糖尿病教室のご案内 >>

▶︎表彰

安全で美味しい食事を提供する事を目標に日々改善を重ね、その結果を日本栄養改善学会にて発表しています。また毎年行なう食事満足度調査の結果では満足度は8割を維持しています。それらの事が評価され、優良集団給食施設厚生労働大臣表彰をいただきました。

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    リハビリテーション科

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リハビリテーション科のご案内

▶︎リハビリテーションの重要性

病気を発症すると、治療の為に安静臥床が必要になります、しかし1週間の臥床で筋力は20%低下し、2週間の臥床で40%低下すると言われています。さらに、脳梗塞など病気によっては片麻痺のような機能障害を来たしてしまう場合もあります。これらの患者様においては病状の悪化に注意を払いながらも、より早期からリハビリ介入する事が機能回復・機能低下予防に重要になります。また、患者さん個々の社会的背景やニーズに合わせた専門職のリハビリが積極的に実施されることにより、早期の社会復帰(在宅復帰)が実現されます。

▶︎当院のリハビリテーションについて

当院のリハビリテーションの特徴として、担当医師の指示のもと入院早期から開始され、さらに回復期のリハビリ、生活期のリハビリ、退院時支援と継続した切れ目のないリハビリテーションサービスを提供出来ることにあります。また、介護保険領域のリハビリに関しても通所リハビリ・訪問リハビリにて対応させて頂きますので、在宅リハビリの継続が可能です。

▶︎スタッフ紹介

患者様1人1人に合わせたリハビリテーションを提供させて頂きます。

 

理学療法士(PT)・・・常勤10名


PTとは
患者さんの起居動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり等)・歩行な
どのリハビリを中心に担当します。また、杖、下肢装具、車椅子などの選択、調整とこれらの効果的な使用法の指導も行います。

 

作業療法士(OT)・・・常勤3名 非常勤1名


OTとは
患者さんの手指の巧緻性向上・高次能機能(失行・失認)・ADL(食 事、更衣、家事等)を中心に担当します。
また、生活環境の整備と改造指導など家庭復帰、職場復帰に向けた支援も行います。

言語聴覚士(ST)・・・常勤4名


STとは
患者さんの言語障害(失語症、構音障害等)・聴覚障害・高次脳
能を中心に担当します。
また、摂食・嚥下障害の方の評価や訓練も行います。

 

▶︎嚥下造影検査(VF)

嚥下造影検査とは、造影剤を含む食品を食べてもらい、嚥下関連器官の状態と運動をX線透視下に観察し、評価します。摂食嚥下機能(飲み込み)の情報が得られ、食事形態の設定、治療に反映しています。

▶︎当院のリハビリ対象疾患

脳血管疾患のリハビリ


<対象となる方>

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症(低酸素脳症等)、髄膜炎、脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、てんかん重積発作多発性神経炎(ギランバレー症候群等)、多発性硬化症、末梢神経障害(顔面神経麻痺等)パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)、遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎、失語症、失認及び失行症、高次脳機能障害等を有する方。

<リハビリの内容>

(PT担当)
麻痺の回復訓練、筋力向上訓練、関節の可動域改善訓練、起居動作獲得訓練、歩行訓練
(OT担当)
ADL(日常生活動作)向上訓練、巧緻性向上訓練、高次脳機能訓練、職業復帰訓練
(ST担当)
言語訓練、摂食・嚥下訓練、高次脳機能訓練

 

運動器疾患のリハビリ


<対象となる方>

脊椎損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患、体幹・上・下肢の外傷・骨折、切断・離断(義肢)、運動器の悪性腫瘍関節の変性疾患、関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症等を有する方。

<リハビリの内容>

(PT担当)
筋力向上訓練、関節の可動域改善訓練、歩行訓練、物理療法(疼痛緩和)
(OT担当)
ADL(日常生活動作)向上訓練、巧緻性向上訓練、職業復帰訓練

 

心大血管疾患のリハビリ


<対象となる方>

急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大血管疾患(大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後)、慢性心不全、末梢動脈閉塞性疾患等を有する方。

<リハビリの内容>

(PT担当)
心肺機能向上訓練、筋力向上訓練、歩行訓練

 

呼吸器のリハビリ


<対象となる方>

急性発症した肺炎、無気肺、肺腫瘍、胸部外傷、肺塞栓、肺移植手術、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、気管支拡張症、間質性肺炎、塵肺、びまん性汎気管支炎、神経筋疾患で呼吸不全を伴う患者、気管切開下の患者、人工呼吸管理下の患者、肺結核後遺症等を有する方。

<リハビリの内容>

(PT担当)
呼吸機能向上訓練、筋力向上訓練、歩行訓練
(OT担当)
呼吸機能向上訓練、ADL(日常生活動作)向上訓練、職業復帰訓練

 

がん患者のリハビリテーション


<対象となる方>

がんの術前・術後及び、化学療法治療を施行している方。

<リハビリの内容>

(PT担当)
筋力向上訓練、関節の可動域改善訓練、歩行訓練、物理療法(疼痛緩和)
(OT担当)
関節の可動域改善訓練、ADL(日常生活動作)向上訓練、職業復帰訓練、リラクセーション
(ST担当)
言語訓練、摂食・嚥下訓練

▶︎当院の入院におけるリハビリのご相談

0493-22-3720
相談担当 ・・・ 病診連携室 森山・柴生田まで

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    医事課のご案内

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▶︎医事課について

病院に来院された患者さまを最初にお迎えするのが医事課職員です。
私たちは外来・入院の受付をはじめ、院内のご案内、電話によるご対応を行っています、また会計や診療報酬請求、カルテの管理等の様々な業務を行い、病院の機能を果たすため、チーム医療の一員として活動しています。
患者さまが少しでも安心して満足のいく診療を受けていただけるように心掛けて、日々の業務に取り組んでいます。

▶︎主な業務内容

★ 窓口外来業務
外来受付 外来診療費の算定・請求業務 会計業務 各種診断書等の受け渡し 病院案内
★ 入院関連業務
入院受付 入院診療費の算定請求業務 入院請求書発行
★ その他業務
医事に関する相談業務 救急搬送受入れ 外線電話の対応 
★ 診療情報業務
診療録管理 診療情報データ管理

▶︎患者さまへのお願い・お知らせ

○ 当院は紹介型の病院となっています。かかりつけ医のご紹介にて各科外来の予約をお取りいたします。また、救急車等で突然来院され、その後通院治療が必要となった場合にはお近くのかかりつけ医をご紹介させていただきます。
○ 診察を受けられる際にはご紹介状、各種健康保険証・後期高齢医療被保険者証・公費医療者証、その他減額証明証、労災の関係書類等の提示をお願いします。
また、月が変わった時、内容に変更があった時には再度の提示をお願いします。
○ 診療費に関するご相談や様々なご質問などにも対応させていただきます。何か不明な点がありましたら、受付窓口でお尋ねください。

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    病診連携室のご案内

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▶︎病診連携とは

病診連携とは、病院と診療所が連携し患者様の診療を円滑に行うことです。日常の診療は「かかりつけ医」である診療所で行い、専門的な検査や入院、手術が必要な場合は大きな病院(当院)にご紹介いただきます。効果的に医療の機能を分化することにより地域全体で皆さまの健康をお守りすることが「病診連携」の目的です。

当院では、病診連携を推進し、医療機関との連絡調整を図る目的で「病診連携室」を設けております。また、病診連携室には医療ソーシャルワーカーが常勤しており、患者様やご家族様の入院や退院に関する様々なお悩み事・ご相談に対応しています。

▶︎病診連携室の業務

医療相談


1)治療費、健康保険、公費負担に関すること
2)退院後の転院や施設入所に関すること
3)高齢者の在宅介護や介護保険申請に関すること
4)生活保護、障害年金、身体障害者手帳に関すること
5)その他

・連携医療機関から当院への入院受入窓口業務
・当院から連携医療機関への連絡調整業務
・病診連携強化のための業務
1)連携医療機関に向けて毎朝の病床状況の発信や広報誌の発行
2)地域の診療所のご紹介リーフレット作成 等
3)かかりつけ医と当院職員の連携/促進のための行事

▶︎アフターケアのご案内

専門スタッフによる、退院後のアフターケアのご案内です。
介護保険やデイケアなど・・・ご本人さまはもちろん、ご家族の不安をお聞かせください。

▶︎医療福祉相談のご案内

当院には、患者さまおよびそのご家族のいろいろなお悩みのご相談に応じるソーシャルワーカー(相談員)が常勤しております。
病気に伴って生じた社会生活上の諸問題、例えば、医療費や生活費などの経済的な問題、退院後の生活の不安などについて、保健や福祉の立場でお手伝いしております。

▶︎相談窓口(※相談は無料です)

月曜~土曜日(祝日は除く)
9:00~16:30

電話
0493-22-2822(代表)内線 215